卵白で作るお菓子にはいろんな種類があります。メレンゲ、マカロン、フィナンシエ…そして「パンナコッタ」。イタリア語で、パンナ（panna）=生クリーム、コッタ（cotta）＝火にかけるという意味で、20世紀初頭に、北イタリアの酪農が盛んなピエモンテ州ランゲ地方に住んでいたハンガリー出身のバレーリーナが、恋人のために最初に作ったのが始まりだそうです。当時はたっぷりの牛乳にお砂糖を入れて、でんぷんで固めたものだったようですが、後に卵白を加えてオーブンで焼く方法が生まれました。そうして、家庭のお菓子として広く親しまれるようになったようです。 現在は、焼かずにゼラチンを加えて冷やし固めるレシピがほとんどですが、＊ひみつのひとさじ＊では、卵白で蒸し焼きにする製法でお作りしています。その理由は、プリンが誰からも愛されるのは卵と牛乳とキャラメルの相性がバツグンだからで、ゼラチンで固めるよりも、卵白で作った方が何倍も美味しくなると思うからです。 コーヒー風味の土台にパンナコッタ生地を流し込み蒸し焼きにし、その上にマロンクリームの層を加えることで、この上ない美味しさが加わりました。仕上げのキャラメルジュレが異なるお味をまとめてくれています。 ＊ひみつのひとさじ＊の完全オリジナルの商品『カフェ・パンナコッタ』を是非ご賞味下さいませ。

ジャージー牛乳（生乳(岡山県産)）、卵（鳥取県産養麗卵）、生クリーム（北海道製造）、還元麦芽糖、マロンピュレ（フランス産）、有機小麦粉（有機小麦(北海道産)）、メープルシュガー（カナダ産）、バター（国内製造）、有機コーヒー豆（コロンビア/ブラジル産）、ラム酒、有機ショートニング（コロンビア産）、ゲランドの塩（フランス産）/アガー、有機バニラ香料（アメリカ産）

有機バニラ香料（オーガニックバニラエクストラクト使用）

45g / 1個［直径16cm x 高さ4.5cmくらい］

製造日より5日間

要冷蔵（10度以下）